医療型有料老人ホーム開設のススメ

医療強化型有料老人ホーム(住宅型)の開設のためのコンサルタントも行っています。
現在、特別養護老人ホーム、老人保健施設は、医療的ケアの多い患者の入居が難しくなってきているように感じます。
介護保険適応の療養型病床も減少していますし、病院での療養は減少していくような気がします。
医療的ケアの多い患者の行き場所がこれからドンドン減少していきます。
このような患者を在宅に帰しても、ドクター、訪問看護師が、急な対応を迫られ、ケアする側の負担が増しています。
訪問看護ステーションは全国的に増えていますが、スタッフが疲弊し辞めている現状があるように感じます。
病床を持つ中間的な病院は、慢性的に減収減益しているように感じます。
ベッドを抱え、長期間入院させればさせるほど、収益は減っていきます。
これからは、高齢者介護は新しい展開を求められているように感じます。
本人および家族だけの自己決定、自己責任の下で家族だけで介護するのには限界があります。
大きな資本をかけず、多くの有資格者を必要とせず、人材育成型の経営が必要になっています。
大は小を兼ねません。トライ・アンド・エラーを繰り返しながら、成長していく経営戦略を提案します。

2022年10月01日