今後、リハビリ目的での入院は、医療保険適用から外されていく傾向になると思います。
私が30年前に病院で理学療法士をやっていたころからが、
リハビリテーションに点数が付き初めのころでした。
私が理学療法士になる前は、リハビリテーションは加算として算定されていました。
その後、リハビリテーション病院が増え、リハビリバブルが始まりました。
このリハビリバブルが、今後も続くと思われますか?
厚生労働省の基本的な方針は、在院日数の短縮と救急の充実にあると考えられます。
リハビリの点数が取れるのは最長在院日数180日までですが、
180日間病院でリハビリ目的の入院をすることは、
厚生労働省の方針と逆行することになり、在院日数が長くなってしまうのです。
これからは、リハビリの点数がこれ以上高くなり、リハビリを充実させる方向にはいかないと思います。
それどころか、リハビリの報酬は下がる傾向にあると思います。
病院でのリハビリには限界があります。
病院でリハビリをした結果、在宅復帰できているケースというのは、
私が知る限りでは減っているように感じます。
おそらく、統計上で、在宅復率が高まっているように見えるのは、
在宅扱いとされている施設(有料老人ホーム住宅型、グループホーム、施設のロングショートステイ等)に行かれているからだと思います。
純粋に、本当に、自分のご自宅に帰られて、在宅生活を継続されている方は、減っているように感じます。
あくまでも、私の個人的な見解ですが、増えているようには思えません。
われわれ療法士の役割は、本当にご自宅に帰っていただき、
在宅生活を継続していただくことにあると思います。
そのためのリハビリテーションを行うためには、
療法士が起業して、お客さまに最高のケアとサポートを提供することにあります。
療法士だけでは、何もできません。
多職種と連携を取って、コミュニケーションを取れるキーパーソンになれるのが療法士です。
この講座は、起業をススメる講座です。
しかし、受講してみると、今、病院等で雇用されていることが、どれだけ守られているか、感謝できるようになる講座でもあります。
起業すれば自由です。
しかし、すべて、自己決断、自己責任です。
失敗しても、すべて自分で解決しなければなりません。
講座を受けて、起業することに、ちょっとでも迷いが生じた方は、起業しないことをススメます。
講座内容: ①税理士選び ②社労士選び ③融資の考え方 など
講座日時: ①令和6年7月27日 土曜日 10:00~11:30
②令和6年7月31日 水曜日 18:30~20:00
③令和6年8月24日 土曜日 10:00~11:30
④令和6年8月28日 水曜日 19:00~20:30
*①~④のどれかをご受講ください。内容は同じです。
受講方法:zoomでのオンライン受講(録音、録画はできません)
対象者:20歳代、30歳代の理学療法士、作業療法士、言語聴覚士等
参加費:7,000円(税込)/1名
申し込み締め切り:①②の講座は、令和6年7月26日金曜日まで
③④の講座は、令和6年8月23日金曜日まで
お申し込みは、
h-revolution@aioros.ocn.ne.jp
に、下記の内容でお送りください。
件名「PT,OT,STのためのオンライン起業講座申込」
内容
①受講希望日
②申込者氏名
③所属名
をご記入の上、メールにて申込ください。
お申し込み後、メールにてお振込先をご連絡いたします。
お振込みが確認でき次第、zoomURLをメールにてお送りいたします。